【私見】デス・ハラは錦の御旗ではない。検討課題の１つでしかない。

死の選択の権利について話をすると、「デス・ハラ」、つまり「選択ではなく強制になる可能性があるから不可能」と、話を止めようとする人がいます。

確かに「デス・ハラ」は問題ですが、それは検討課題として、討論・議論のテーブルに既に載っています。何度も何度も載せられました。

求められるのは、「デス・ハラ」のもたらす害と、現状「死にたい人が死ねない」状況がもたらす害（およびそれぞれの策を実行した場合の益を加算した）比較や、「デス・ハラ」事例を少なくする方法などであると考えられます。

話を終わらせるために「デス・ハラ」を用いる人には、あまり得るものがないように思います。