2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
基本的に私は『死の選択の権利』を行使するにあたって、何らかの資格は必要ないと思っている。 例外として、未成年者は選択するべきではない。18歳か20歳かは立法府の裁量。 年齢は戸籍によって一意に求められる。この場合、無戸籍者は例外として対象外とす…
死の選択の権利、健康な人間に対してのみ考えれば火山口に飛び込めばいいとなる。ただ、死の選択の権利は、例えば病院のベッドで寝たきりで、治療法はあるし死ぬことは考えないでいい、というケースの人が、治療に伴う身体的苦痛や家族の負担や金銭的負担と…
ある白杖使いの方の懸念。 『よくわからない書類にサインさせられ、知らないうちに執行されるのではないか』 これは確かに懸念事項である。当然の懸念事項である。重大な懸念事項である。 その方は白杖使いである。つまり、視力に限定がある方である。 この…
死の選択を実行する方法が確実かどうか、救急救命医療に対してどれぐらい抵抗しうるかを検証する方法を思いついた。 まず、架空の『ブレイブ救命士』を想定する。 想定: 彼は身体的に屈強であり勇敢であり善意の人である。そして徹底的な生存至上主義者であ…