死の選択の権利を。 #国は安楽死を認めてください ツイデモにて

ツイデモ #国は安楽死を認めて下さい について、個人の見解を記します。

『ブレイブ救命士』モデルを想定して死の選択を実行する方法を検証する

死の選択を実行する方法が確実かどうか、救急救命医療に対してどれぐらい抵抗しうるかを検証する方法を思いついた。

まず、架空の『ブレイブ救命士』を想定する。

想定:

 彼は身体的に屈強であり勇敢であり善意の人である。そして徹底的な生存至上主義者である。

 彼は、目の前にまだ死んでいないが放置するとおそらく死に至るであろう人間と、法律で定められた救急救命医療を中止させる(死の権利を認める)可能性のある書類やカードが掲示してあれば、たとえ自分が懲役刑を頂戴することになろうと、無視、隠蔽、あるいは破壊する(彼は思考のためのモデルであり動機は設定されていない)。そして彼は自らの職務、すなわち救急救命医療を迅速かつ的確に行う。

 彼は、死の選択に用いられるための器具らしきものを発見すると速やかに近づき、そうであると彼自身の中で判断した場合速やかに徹底的な破壊を試みる(彼は思考のためのモデルであり動機は設定されていない)。彼が賠償に応じるかどうかは彼が思考のためのモデルであるため設定されていない。

:想定は以上

 

死の選択を実行する方法は思考のためのモデルであるブレイブ救命士による活動にたいして何らかの抵抗が出来なければならない。

・速度。取り返しのつかない地点まで到達することが早ければブレイブ救命士による活動はそれだけ失敗に終わる可能性が高くなる。

・隠蔽。ブレイブ救命士が知らない間に実行が完了されれば、彼には何も出来ない。

 

ブレイブ救命士はあくまでも思考のためのモデルであり、また現段階では思いつきにすぎない。彼の行動は極端であり現実的ではない。現実の大半の救急救命士は法的拘束力には従うであろう。彼は最悪想定のための架空のモデルである

それでもブレイブ救命士モデルによる思考上のテストは、確実性を検証する上である程度の助けにはなるであろう。