【私見】ツイデモの意義
ツイデモ、つまりTwitter上で行われる、ハッシュタグを用いた、時間を決めて行われる集中投稿について。
ハッシュタグ文字列と開催時間を適切に設定すれば、ほぼ無管理で進行するこの行為は、直接的には社会的にあまり意味を持たない。実効力を持たないからである。
では何が出来るか。問題提起、問題の周知、人が多いことの提示、この程度である。
この文字列について商品化されたグッズがあるのなら、それは喜ばしいことである。問題の周知に役立つからである。収益の一部が支援団体に寄付されることが望ましい。
ツイデモはあくまでも実効力をもたないデモであるが、それにより代議士等の法律家が自発的に動くことが期待されている。
メールやリプライでの各政党・各議員への陳情はほとんど意味をなさないように思う。特に毎週の連絡は無意味のように思う。彼らは目を通す暇がないのではないか。
あくまでツイデモは政府、代議士が動くためのきっかけであり、立法府等で議論される時の参考意見集である。
ツイデモ(問題提起)→代議士(議論)→国会(議論、法的手続き)→法制化
※理想的に進んだ場合
この運動は特にそうなのだが、ある程度集まったツイデモにおいて、司令塔はあってはならない。運動において、偽のスキャンダルをでっちあげて潰すターゲットがあってはならない。全体の外部からのイメージが悪化する。司令塔がある場合のメリットはあるものの、デメリットが上回る。
(司令塔=委員会、連絡会など、主導的役割となる「と思われる」もの全て)